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陸上2

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●やっぱりインターハイ陸上で一番熱くなるのはリレーだね。 2005年8月7日

他にもいっぱい観たい競技はあるのに、今日も陸上競技の観戦に行ってしまった。

昨日は4×400メートルリレーの予選があった。
インターハイの陸上では、この競技が一番盛り上がる。
4人のチームプレーによる学校対抗戦。しかも距離が長い。トラック一周を男子は50秒、女子は1分を切るタイムで走る。これは相当キツい。それをスタンドで見守るチームメイトが必死で応援するのだ。「自分たちの応援で、キツいところを少しでも後押しできるなら」という思いが声にこもっている。
集団で声を揃えて応援する学校もある。「そ~れ、行け行け、行け行け○○(名前)!」とか。
ひとりで「○○、頑張れ~!」と絶叫しているケースもある。
全身に乳酸がたまってヨレヨレになっているのに、選手はその声に元気づけられ、最後のひと踏ん張りをする。
そんなシーンを見せられちゃ、準決勝、決勝も見ないわけにはいかないよね。

というわけで、今日も陸上競技を観に行ったわけです。
 
でも、4×400リレーって結構残酷。距離が長いから、実力の差がもろに見えちゃう。
第3走者までトップでも、アンカーが遅いと大逆転もある。
アンカーは当然、号泣だ(号泣はアンカーだけじゃなくて、不本意な走りに終わった1走、2走、3走の場合もある)。

そんなシーンを見ると、こっちもウルウルしてしまう。
「一生懸命やったんだから、いいじゃないか」
そんな思いを、震えてる背中にかけるしかない。
でも、号泣できる青春を持てたことは、すばらしいことだぞ!

4×400メートルリレーで優勝したのは、男子は東海大浦安(千葉)、女子は埼玉栄。
おめでとう!。
他のチームにも、賞賛の拍手を送りたい。

ところで世界陸上に出る金丸も、リレーに出場していた。鬼気迫る追い込みを見せたが2位。
ヘルシンキでは、頑張れ!


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